2012年9月5日水曜日

Mac OS X 10.8.1 (Mountain Linon)の色問題

Mac OS X 10.8.1 (Mountain Linon)でiPhotoやQuickTime Player 7など特定のアプリケーションをMacBook Pro 17"(Mid 2010)で起動すると画面が青っぽくなる問題が私のところで発生しています。

問題のあるアプリケーションを起動すると青っぽく表示され、終了すると正常にもどります。そのアプリケーションが起動している間は、Finderなど他のアプリケーションに切り替えても青っぽく表示されます。

青く表示されている時にスクリーンショットを撮り、正常に表示されている時にみると、正常な色で表示されます。このため、カメラで画面撮影して症状確認しています。

まずは正常な場合です。

次に異常な場合です。

省エネルギー設定

Appleのサポート コミュニティー日本語版 に『[システム環境設定: 省エネルギー]の[グラフィックスの自動切り替え]チェックボックスをOFFにする』と言うのがありました。たしかに、このチェックボックスをOFFにすると障害が発生しなくなるようですが、原因が分かりません。
Mac OS Xのバージョン
上記のコミュニティーには10.7.4で修正された…らしいと言う記述もありますが、今回の問題は10.8.1(10.8.0は試していません)です。

gfxCardStatus

米国のサポート コミュニティーをみるとgfxCardStatusと言うツールが紹介されていました。
cody krieger dot com
http://codykrieger.com/gfxCardStatus

このアプリケーションを利用すると、プロセッサ内蔵のグラフィック回路(以後『内蔵回路」)とNVIDIA GeGorce(以後『アクセラレータ』)の切り替えを手動や自動でできます。

このアプリケーション を起動して自動切り替えに設定すると、iPhotoなど問題のあるアプリケーションを起動するとアクセラレータに切り替わり、通常は内蔵回路に切り替わっています。

青くなる場合は主にアクセラレータを利用した場合ですが、MacBook Proを起動した直後に問題のあるアプリケーションを起動すると、内蔵回路を利用した場合に青くなる場合があります。

さらに、gfxCardStatusをインストールして以降に画面表示が大きく乱れる問題が発生しました。

問題は続く

内蔵回路とアクセラレータとの切り替えがうまくできていないような感じですが、症状が安定しません。

この種の問題で経験的に一番気になるのがグラフィック回路にあるDACの初期化不良やハードウェア的な不具合(特に電源安定化回路の不良)ですが・・・推測の域を超えません。

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